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【企業様向け】プロが選ぶおすすめ試験運営会社8選

試験運営は、事前準備から実施までに多くの工数がかかります。特に新しく試験を立ち上げ、初めて試験を実施する際は、試験運営の一部または全てをノウハウのある専門の業者へ委託することがおススメです。しかし、試験にも資格試験や入学試験、オンライン試験などさまざまな種類があることから、その試験ごとに適した試験運営会社を見つけることが求められます。

本記事では、複数の試験運営会社についてサービスの強みやどのような試験を手掛けているかなどについて比較し特徴をご紹介します。


目次[非表示]

  1. 試験運営会社とは?
  2. おすすめ試験運営会社8選
    1. 全国試験運営センター
    2. NieV
    3. トライ・アットリソース
    4. 共同印刷
    5. CBTソリューションズ
    6. JTBコミュニケーションデザイン
    7. 日本通信紙
    8. パーソルワークスデザイン
  3. まとめ


試験運営会社とは?

試験運営会社とは、試験の実施や準備など試験の運営に関わる業務の委託を受け代行する会社のことです。委託したいと考えている企業から相談を受け、業務の計画や見積りなどを提案し合意した場合、契約を交わすといったフローで試験運営が行われます。委託を行うことで、自社リソースのコア業務への集中やコスト削減などが可能になる一方で、情報漏洩のリスクなども少なからずあるため、信頼できる適切な試験運営会社を選ぶことが重要です。
委託先を選ぶ際の確認事項や試験運営を委託するメリット、注意点、委託範囲などについて以下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

  試験運営を委託するメリットは?委託できる範囲や注意点について解説 試験運営には様々な準備が必要になるため、ノウハウを持ち経験値の高い業者に委託することは珍しくありません。本記事では、試験運営の委託についてメリットやデメリット、委託できる業務範囲などについてご紹介します。 株式会社トライ・アットリソース


おすすめ試験運営会社8選

試験運営会社は数多くあり、それぞれ得意とする試験分野や実績の多い試験などにおいて違いがあります。そのため、試験運営会社のうち数社を取り上げ、会社ごとにどのような強みや実績があるのか、特徴などをご紹介します。これからご紹介する企業は、試験運営に関する全ての業務に対応しています。


全国試験運営センター

【サービスの強み】

全国試験運営センターは、パソナグループや河合塾、日本電子計算などが株主となっている事業者です。河合塾が培ってきた模擬試験の運営ノウハウ、パソナグループの人材派遣ネットワーク、日本電子計算のデータ処理力を有するという点が最大の特徴で、試験運営に関するさまざまなノウハウをもっています。また、近年行われているPCを使用したCBT試験にも対応しています。

【実績】

2021年は、年間の顧客数は約370社、約940回の試験を実施しています。
運営を受託した試験の種類としては以下の試験に対応しており、多種多様な試験に対応可能です。

・国家試験
・検定試験
・資格試験
・採用試験
・大学入試試験
・リスニング試験
・筆記試験採点
・学内試験
・模擬試験

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NieV

【サービスの強み】

NieVは、CBTの会場運営受託事業からスタートし、現在も国内のCBT試験における会場運営の受託数が業界トップです。また、オンラインで行う監督業務に特化したオンライン試験監督センターを開設し、受験生からの問い合わせを受ける専用電話回線も整備しています。
もちろん、オンライン試験だけでなく多種多様な試験にも対応可能です。

【実績】

2019年から2021年で448件の試験運営業務を受託しています。また、運営を受託した試験の種類としては以下の試験が挙げられます。

・国家試験
・大学入試
・学内試験
・民間資格試験
・CBT試験
・オンライン試験
・企業内試験

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トライ・アットリソース

【サービスの強み】

トライ・アットリソースは、トライグループのもつ豊富な人材を活用し全国各地での試験運営に対応しています。また、各地域で会場の運営責任者などを担った経験のある人材も豊富なため、地方試験でも安心してお任せいただくことができ、試験の準備から当日の運営、撤収までを一括でいただくことも可能です。

【実績】

2021年度の実績では、209件の試験運営業務を受託しています。
また、運営を受託した試験の種類は以下のとおりです。

・語学
・工業
・教育
・金融・財務
・模試・学力試験
・IT
・学校入試
・法務
・医

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共同印刷

【サービスの強み】

共同印刷は、印刷会社であるという自社の強みから、通常の試験運営に加えて試験問題の制作や校正、印刷、梱包、配送までを行っています。また、解答用紙の設計から採点処理といった周辺業務までサポートしています。
最近では、試験運営DX支援サービスも展開しており、オンライン試験申し込みやCBT・IBTにも対応可能です。

【実績】

2019年から2021年で448件の試験運営業務を受託しています。また、運営を受託した試験の種類は以下の通りです。

・国家試験
・検定試験
・資格試験
・大学入学試験
・模擬試験・学力考査

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CBTソリューションズ

【サービスの強み】

CBTソリューションズは、デジタル分野に強みを持つ会社です。試験運営に必要な業界専門のシステムを活用しており、カスタマイズに強い革新的な開発技術・ライブラリを独自に構築することで要望に応じています。また、徹底的な運営システム化によってコスト削減を目指しています。

【実績】

CBTソリューションズのサービスを導入している団体は、2021年8月時点で200団体以上であり、2021年7月末時点での国内CBT導入団体シェア率は80%以上です。

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JTBコミュニケーションデザイン

【サービスの強み】

JTBコミュニケーションズでは、20年以上の試験運営業務の経験、実績、ノウハウを活かし最適な試験運営プランを提案しています。また、デジタル化にも対応しており、デジタル受験票やデジタル資格証、IBT試験、WEB面接試験も行っています。

【実績】

運営を受託した試験の種類としては以下の試験が挙げられます。

・国家試験
・検定試験
・資格試験
・入学・定期試験

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日本通信紙

【サービスの強み】

日本通信紙株式会社は、紙試験やインターネット試験(CBT試験・IBT試験)などさまざまな試験方式を提供しています。また、申込受付から結果通知の発送まで全面サポートしており、印刷会社であるため資材の作成や印字にも自信があります

【実績】

小規模な社内試験から全国規模の国家試験の運営まで幅広い実績を持っています。規模や実施方法などさまざまなご要望にお答えしており、認定資格試験などを受託しています。 

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パーソルワークスデザイン

【サービスの強み】

パーソルワークスデザインは、これまで蓄積した試験運営ノウハウを活かし受験生の導線、座席配置、資材の取り扱い、試験監督の配置など細部にわたり徹底的にこだわることで、受験者にとって最適な環境の設定を行なっています。

【実績】

ホームページ上での実績は非公開ですが、IBTやPBTを含む全ての資格・検定試験、入試・学校業務などに対応しています。

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まとめ

今回ご紹介した試験運営会社は、試験運営に関わるすべての工程に対応が可能です。どのようなノウハウを活用したいか、行う試験の種類などによって適する受託会社は変わるため、それぞれの会社の特徴をよく理解したうえで選びましょう。また、委託する業務の範囲や会社にもよりますが、試験予定日の1年ほど前から試験概要の決定を行っているところもあるため、委託を決めている場合あらかじめ受託会社の特徴を知ることや試験の予定が決まり次第相談などを行うことが大切です。 トライ・アットリソースでは、無料でご相談やお見積もりを承っています。
試験運営に関するお悩みをお持ちであれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。


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